一〇八抹茶茶廊 誠品信義店

■クライアント:108 MATCHASARO
■業種:食物販店
■計画地:台湾台北市
■ブランドショップデザイン・基本実施設計・ディスプレイ施工:
シュタクデザインラブ
■施工:西村興業室内装修有限工司
■Special Thanks:Beans DESIGN 千葉淑子(ディスプレイ計画)
:大光電機株式会社(照明計画)
:五十嵐延宜(特殊塗装)
:有限会社エフ・ドライブデザイン(一部什器)
:台湾星崎股份有限公司(厨房機器)

一〇八抹茶茶廊の台湾4店舗目。
出店は台湾で大人気の商業施設『誠品書店』の地下フロア。
これまでの一〇八抹茶茶廊は、白を基調とした明る目の設えであったが、
こちらは周辺環境に合わせ、ダークなマテリアルでの構成となった。
これまでブランドを代表するマテリアルとして採用してきた錆び鉄板
を中心に、什器にはいろいろな樹種を染色し、ダークで微妙に色が異なる
リブを採用した。
壁面には光が当たるとキラキラ光るモザイクタイル、市松模様に張り分けた
タイル で構成し、ダークな色合いの中で、様々な素材が複雑な見え方をする
『一〇八抹茶茶廊』らしいダークな店舗に仕上がった。
海外でのお店づくりは距離と言葉の問題があり、設計監理がとても難しい。
その様な状況で、日本人で台湾在住の西村氏が施工を担って下さったことは、とても重要なことであった。
また、台湾サイドでいつもサポートして下さる山本総経理ご夫妻と毎回海外においても、国内と同様に、共にお店づくりをさせて下さるクライアントに心より感謝を申し上げたい。

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